
1. 阿寒湖まりも祭りとは?
「阿寒湖まりも祭り」は、国の特別天然記念物である阿寒湖のまりもを守り、自然に還すことを目的とした伝統行事です。昭和25年に始まり、2025年で75回目を迎える歴史あるお祭りとなります。
まりもは丸い姿で湖底に生育する藻で、その神秘的な形からアイヌの人々にとって「湖の神の贈り物」とされてきました。祭りでは、まりもを湖から迎え、守り、再び湖へと送り返す一連の儀式が行われます。
阿寒湖温泉街一帯が舞台となり、たいまつの明かりやアイヌ古式舞踊によって、幻想的な雰囲気が漂います。観光客にとっても阿寒の自然と文化を体感できる貴重な機会です。
2. 2025年の開催日程と会場

📅 開催日程
- 2025年10月8日(水)〜10月10日(金)
📍 会場
- 釧路市阿寒町 阿寒湖温泉街
入場は無料で、温泉街の中心や湖畔で行われる行事を自由に見学できます。例年、宿泊客だけでなく日帰り観光客も多く訪れ、街全体が祭り一色に染まります。
3. 行事スケジュールの見どころ
阿寒湖まりも祭りは、3日間を通じて「迎える」「護る」「送る」という儀式が行われます。それぞれに独自の意味があり、どの日に訪れても見応えがあります。
🔹 1日目(10月8日)まりもを迎える儀式
湖畔に丸木舟を浮かべ、まりもを湖から迎え入れる厳かな儀式。たいまつの灯りが揺れるなか、湖の神秘とアイヌ文化を感じられる瞬間です。
🔹 2日目(10月9日)たいまつ行進・護る儀式
阿寒湖温泉街ではたいまつ行列が行われ、夜には湖畔で「まりもを護る儀式」が執り行われます。たいまつの炎に照らされた光景は幻想的で、写真や動画を撮影する観光客に人気です。
🔹 3日目(10月10日)まりもを送る儀式
祭りのクライマックスは、迎え入れたまりもを再び湖へと還す「送りの儀式」。自然への感謝と共生を象徴する神聖なセレモニーで、静けさと荘厳さに包まれます。
👉 特に2日目のたいまつ行進は迫力満点。旅行計画を立てるなら、この日に合わせるのがおすすめです。
4. アクセス情報

阿寒湖まりも祭りの会場となるのは阿寒湖温泉街。道東エリアの観光地で、釧路市街や空港からのアクセスが便利です。
✈ 最寄りの空港
- たんちょう釧路空港(車で約1時間20分)
- 女満別空港や帯広空港からもアクセス可能ですが、釧路空港からの利用が最も便利です。
🚌 バスでのアクセス
- 釧路駅から阿寒バスで約2時間(「阿寒湖温泉」下車)
- たんちょう釧路空港からも直行バスあり(約1時間50分)
🚗 車でのアクセス
- 釧路市街から国道240号を経由して約1時間30分
- 帯広から約3時間、網走から約3時間30分
🚗 駐車場情報
- 阿寒湖温泉街には有料駐車場が複数あります(1回500円前後)。
- 祭り期間中は混雑するため、早めの到着や公共交通機関の利用がおすすめです。
👉 阿寒湖温泉街はコンパクトで、主要会場へは徒歩で移動できます。車で訪れる場合も、駐車場に停めてから歩いて巡るのが安心です。
5. まとめと観光のヒント

阿寒湖の秋を彩る「まりも祭り」は、自然と文化が融合した北海道ならではの伝統行事です。
- 開催日:2025年10月8日(水)〜10日(金)
- 会場:阿寒湖温泉街(釧路市阿寒町)
- 見どころ:1日目「まりもを迎える儀式」、2日目「たいまつ行進・護る儀式」、3日目「まりもを送る儀式」
特に2日目のたいまつ行進は、幻想的な光景が広がり、多くの観光客に人気です。
阿寒湖温泉街は温泉やアイヌ文化の拠点としても知られており、祭りとあわせて観光すればさらに充実した旅行になるでしょう。
👉 秋の北海道旅行を計画するなら、この「阿寒湖まりも祭り」を行程に組み込むのがおすすめです。

