1. チョボチナイゲートとは?


チョボチナイゲートは、北海道上川郡東川町にある道道1116号富良野上川線の入口に設けられたゲートです。実はこの道は、通年で通行できるわけではなく、地下水の水位が低下している期間、1年のうち約1ヶ月間(例年9月上旬〜10月上旬)しか通れない幻の道道として知られています。
チョボチナイゲートから東川北7線ゲートまで続く約12.4kmの区間は、通称「チョボチナイロード」と呼ばれています。紅葉の時期に開放されることが多く、大雪山系の雄大な自然を間近に感じながらドライブを楽しめる特別な道です。
普段は閉ざされているため、解放される時期に訪れると「期間限定の秘境ルートを走っている」という特別感を味わえるのが魅力。道内のドライブ好きや写真愛好家にとって、一度は走ってみたい絶景ロードとなっています。
2. チョボチナイロードの概要
チョボチナイロードとは、チョボチナイゲート(東川町806-43)から東川北7線ゲート(東川町1074-83)までを結ぶ約12.4kmの区間を指します。道道1116号富良野上川線の一部で、山間部を縫うように走るこの道は、普段は通行止めになっており、例年9月上旬から10月上旬までの約1ヶ月間だけ開放されます。
この短い期間にしか走れないことから「幻の道道」とも呼ばれており、特に紅葉シーズンには鮮やかな山々と渓谷の景色が広がり、絶好のドライブコースになります。
道路沿いには「嶺雲橋(れいうんきょう)」などのビュースポットがあり、深まる秋の風景を楽しめるのも魅力。訪れる人の多くは、紅葉の撮影や大雪山の絶景を目当てに足を運びます。
また、この道路は観光用に特別に開放されているわけではなく、もともと林道的な役割を持つため、舗装状況や道幅は狭い箇所もあります。ドライブの際はスピードを控えめに、安全運転を心がけましょう。
3. 見どころスポット

嶺雲橋(れいうんきょう)
チョボチナイロードのハイライトともいえるのが「嶺雲橋」です。谷にかかる橋からは、眼下に広がる渓谷と、周囲を囲む大雪山系の雄大な景色を一望できます。特に紅葉の季節には、赤や黄色に染まった山々が広がり、絶好の撮影スポットとして人気です。

紅葉のトンネル
道道1116号は森の中を走る区間が多く、秋にはまるで紅葉のトンネルをくぐっているような景観が楽しめます。朝夕で光の差し込み方が変わり、時間帯によって雰囲気がガラリと変わるのも魅力です。
大雪山系の眺望
道路の合間からは、大雪山連峰の山並みを望めるポイントも。晴れた日には青空と紅葉のコントラストが美しく、北海道らしい雄大な自然を感じられます。
写真スポットとしての魅力
短い開放期間に訪れる人の多くがカメラを片手に風景を収めています。特に、橋の上や見通しの良いカーブは人気の撮影スポット。運転中は停車できる場所が限られるので、安全に注意して撮影を楽しみましょう。
4. 開放期間と注意点

開放期間
チョボチナイロード(道道1116号 富良野上川線の一部)は、例年9月上旬から10月上旬までの約1ヶ月間のみ開放されます。短い期間のため、ドライブを計画する際は事前に開放状況を確認しておくことが大切です。天候や道路状況によっては、予定より早く閉鎖されることもあります。
気象条件と通行止め
この道は標高の高いエリアを通るため、台風・大雨・積雪などの影響を受けやすいのが特徴です。急な天候悪化や路面凍結により、通行止めになるケースもあるので注意しましょう。
道路状況
チョボチナイロードは道幅が狭い箇所や見通しの悪いカーブもあります。特に紅葉シーズンは観光客の車も多くなるため、スピードを抑えて安全運転を心がけましょう。
野生動物への注意
周辺は大雪山系の自然に囲まれたエリアのため、エゾシカやキタキツネに遭遇する可能性もあります。夕方以降の走行は特に注意が必要で、停車しての観察や接近は避けましょう。
携帯電波
一部区間では携帯電話の電波が届きにくい場所もあります。ドライブ前にはガソリン残量や飲料・軽食の準備をしておくと安心です。
5. アクセス方法と駐車場

アクセス方法
チョボチナイゲートは、北海道上川郡東川町ノカナン(東川町806-43付近)に位置しています。
- 旭川市街から:車で約50分(約35km)
- 旭岳温泉から:車で約20分(約15km)
- 富良野市街から:車で約1時間30分(約70km)
公共交通機関でのアクセスは難しいため、基本的には自家用車またはレンタカーで訪れる必要があります。
駐車場情報
- 見どころである「嶺雲橋」などには専用駐車場はなく、路肩の退避スペースを利用する形になります。撮影や見学の際は、他の車の通行を妨げないように注意が必要です。
ドライブ時の注意
このエリアは山間部のため、ガソリンスタンドやコンビニは近くにありません。東川市街や旭川方面で燃料や飲み物を補給してから向かうのがおすすめです。
6. まとめ

チョボチナイゲートから東川北7線ゲートを結ぶチョボチナイロード(道道1116号 富良野上川線の一部)は、1年のうち約1ヶ月しか通れない幻の道道です。
開放期間は例年9月上旬から10月上旬までと短く、ちょうど紅葉が色づく時期に重なるため、ドライブ好きや写真愛好家にとって見逃せないスポット。特に「嶺雲橋」から眺める渓谷美や、紅葉のトンネルを抜ける道中は、まさに北海道の大自然を満喫できる特別な体験です。
アクセスは車が基本となり、道路状況や野生動物への注意も必要ですが、その分「期間限定の秘境を走る」達成感が味わえます。旭岳温泉や天人峡など周辺の観光地とあわせて訪れるのもおすすめです。
短い開放期間を狙って、ぜひ一度「チョボチナイロード」をドライブしてみてはいかがでしょうか?🚗🍁

